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■Broken Social Scene / Forgiveness Rock Record■

2 月 23rd, 2011 Eiichirou Taruki

■カナダ編■

日本ではフジロック出演でその名を知らしめた、
カナダのトロントで結成された
メンバー5人から17人の大所帯バ ンド「Broken Social Scene」。

トロントを中心に活躍しているインディー・ロック界のスター達を
ヘッドハントして結成されたこのバンドは、
一時期は20人を超える時もあった。

それぞれの楽器がぶつかり合って奏でる音楽に美しいメロディ、
ハーモニーが乗っかり、
尖りながらも柔らかい何とも言えない心地よい世界観がある。

この強引な混ざり具合が、
60年代70年代に誕生した「クロスオーバー」や「ソフトロック」
の空気を強く継承しておるような気がします。
あらゆるジャンルをガシガシと噛み砕いたような音楽とでもいいましょうか。

沢山の楽器を使用しているが、
各々がポジショニングをしっかりと認識しているので、
全員の主張がしっかりと伝わってくる。

そして、ミックスが絶妙。

オルタナロックの中で、
こんなにもブラスセクションの意味を感じたのは初めてだった。
是非、ライブを生で見てみたいものです。

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■KNOBSTICKER / Forest Fruit ■

2 月 1st, 2011 Eiichirou Taruki

■オランダ編■

3年程前からヨーロッパのPOPSシーンに非常に興味を持ち、
掘り下げてきましたが、
このアルバムは去年(2010年)でかなりの頻度で聴いていた一枚でした。

シンセサイザー使いの「Cellid」とドラマーの「Abmip」の2人組。

70年代半ばから80年代の香りのするシンセサイザーの音色を
メインのコード楽器として大胆に駆使して非常に上質なポップスを作り上げている。
少し古く臭さを残しつつ、エレクトロニカなウワモノが可愛らしさも醸し出す。

少し前からフランスやドイツで流行っていたエレポップとの大きな違いは、

「繊細なコード進行」
「ミックス」
「生ドラムのアプローチ」
「彼らのルーツとなっている様々なジャンルの音楽」

である。

このマジックにより、チープな音色をリッチに表現している。

ギリギリの絶妙な混ぜ方とゆうか、、、
こうゆう人材が日本でも是非活躍して欲しいと思うのです。

Funky disco tune the new type.
Novel and interesting!

頑張りたい1日の始まりにいかがでしょ?

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■Tamas wells / A Mark on the Pane ■

1 月 20th, 2011 Eiichirou Taruki

2011年は、
アタクシがタイムリーで刺激を頂いておる
世界各国の同世代のアーティストを中心にご紹介して行きます。

■ミャンマー編■

タマス・ウェルズはミャンマー出身のSSW。
現地のNGOでHIV/エイズ教育の仕事をするアーティスト。

日本では、2ndアルバムの『A Plea en Vendredi』がヒッ
トのきっかけとなったのだが、アタクシはこの1stアルバムが好
きです。

ニックドレイクの哀しさや柔らかさを、思い出させるその透き通る歌声
は、
アナタの心の隙間をきっと埋めてくれる事でしょう。

基本的にギターの弾き語りにピアノ、ローズとゆうアコースティックな
編成に
タマスの声とつま弾くエレキギターが染み込みます。
エレキを指で爪弾くので、柔らかさと透明感が増します。

一息つきたい時、睡眠時に特に効果的です。

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■Phil Spector / Christmas Gift For Y ou From Phil Spector■

12 月 8th, 2010 Eiichirou Taruki

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せっかくクリスマスも近いので、
ソフトロックのコンセプトアルバムの中でも必ず名前の上がる名盤をご紹介。

フィルスペクターといえば、ビートルズの作品に参加したのが有名。
ガールポップとゆうジャンルを確立したり、
ロックに分厚いオーケストレーションを盛り込んだり、
パンクに興味を持ってみたり、
60’sの貴重な冒険者です。

1963年作品。

そして彼の作る音は、
「ウォール・オブ・サウンド(音の壁)」と呼ばれるほど、
沢山の楽器を重ねて重ねて積み上げられた、ゴージャスなモノでした。
シンセサイザーでは、やはり生には勝てんなぁと実感した作品です。

60年代前半の録音環境で、
これだけドリーミー且つ、ゴージャスなクリスマスアルバムを作ったのは、
彼だけでしょう。

今年の冬は特に寒くなるらしいので、
フィルの音の壁で寒さをしのいで素敵なクリスマスを。

—-

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■深町純 / On the Move ■

12 月 2nd, 2010 Eiichirou Taruki

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日本におけるクロスオーヴァーの先駆者であり、
鍵盤奏者/作曲家の深町 純さんが、
11月22日大動脈解離による心嚢血腫により急逝されました。

シンセサイザーのアプローチの第一人者であり、
70年代フュージョン全盛期の名演を数多く残しました。

少し前まで、小柳ユキのサポートも担当。
商業的音楽活動の一方、
「自分の作りたい音楽」へアプローチするため、
自身のアルバム制作、バンド活動も精力的に行う。

70年代後半には、
スティーブ・ガッドやブレッカーブラザーズ、マイク・マイニエリなど、
ニューヨークのスタジオミュージシャン達と交流を深め、
幾つかのオリジナルアルバムを制作した中の一枚が不屈の名盤 「on the move」

参加したミュージシャンは、
スティーヴ・ガッド、マイケル・ブレッカー、ランディ・ブレッカー、
デヴィッド・サンボーン、ロニー・キューバ、アンソニー・ジャクソン、
ウィル・リー、リチャード・ティー、バリー・フィナティ、エリック・ゲイル、マイク・マイニエリほか

深町さんの音楽に、魅了された若人の一人として
敬意を持って、これを紹介させて頂きました。

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