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■Samuel Purdey / Musically Adrift ■

10 月 14th, 2010 Eiichirou Taruki

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いつも何十年も前のモンばっかり紹介しとりますが、
たまには、こんなんどうでしょ?
とゆうわけで、
Samuel Purdey(サミュエル・パーディー)を紹介します。

イギリス人のマルチプレイヤー2人がタッグを組み、
1999年にリリースされた名盤。
この名義でのアルバムはこれ一枚だけで今や「幻の一枚」になっとる。

実はこのお二人、
ジャミロクワイのツアーや録音に参加しとる強者なのです。

リリース当初は、「新しいAOR」などど唱われて、
アタクシもそのキャッチコピーにまんまと食いついた中の一人です。。

本人達が、Steely Danフリークとゆう事もあり、
かなりSteely Danしてます(笑)
ジャズとロックとポップスの絶妙な混ざり具合。

20歳だった樽木青年は、
渋谷のタワレコの視聴機でこの作品に出会い、
周りの目も気にせず、
全曲視聴した後に迷わず購入した数少ない一枚です。

しかし、
70年代の音をそのまま再現するといった懐古主義的な表現ではなく、
音像、ディティール、ミックス等、
緻密な計算により現代の音楽として消化されておるのです。

あえて臭さを強調しとる部分も多いので、
ジャミロクワイみたいな音楽を期待されて聴くとちょっと的が違うが、
交わる部分は沢山ある。

こうゆうアーティストが出てくると、
改めてUKのポップカルチャーの芯の太さを思い知らされる。

んで、
車で聴くとサイコー!

喜ばしい事に、
去年再発されたみたい。

ジャミロの新譜も出るし、
ジャミロ好きやアシッドジャズ(インコグニート等)好きな方は、合わ
せてこの機会にいかがでしょ?

—-

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■Ben Sidran / Cat And The Hat ■

9 月 8th, 2010 Eiichirou Taruki

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ベン・シドランがA&Mに残した唯一のアルバム。

ミュージシャンには、
スティーブ・ガッド、リー・リトナー、マイケル・ブレッカー、
トム・スコット、バジー・フェイトン等、
当時のクロスオーバーミュージックにおける重要人物が勢揃い。

そして、
プロデューサーには17歳でバディリッチバンドに加入した天才ヴァイブ奏者マイク・マイニエリ。
77年発表。

既存のジャズ曲に歌詞を乗っけて、
ポップなアレンジを施すとゆう当時としてはかなり斬新なコンセプトのもと作られた作品。

20歳の時に、
このアルバムのスティーブ・ガッドのドラミングに度肝を抜かれたのを今でも覚えている。

常に曲ごとの輪郭を強調しつつ、
メロディーと絡み合う妙技を是非体感してイタダキタイ。

ガッド自身もこのアルバムのプレイを今までのベストプレイあげるほどだ。

ベンの歌とピアノはもちろんの事、
ミュージシャン達のアグレッシブ且つ、繊細な演奏も素晴らしい。

ベンフォールズとか好きな人にもオススメです。

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kalapana/kalapana

8 月 1st, 2010 Eiichirou Taruki

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夏なので、最高のドライブミュージックを1つご紹介。

コンテンポラリー・ハワイアン、
ハワイアンAOR、
サーフ・オリエンテッド・ロック、

などと様々な呼ばれ方をしておりますが、
要するにハワイ産の上質なポップとでも申しましょうか。

ハワイにもキラーチューンを世に残したバンドやアーティストが
沢山おります。

そんな中でも、
まず名盤と言われて頭に浮かぶのは「kalapana」

1975年に発表した衝撃のデビュー・アルバム。

アタクシのツボである、
70年代の生まれたてのフュージョン的要素(Steely danとかStuff等、、、)
との混ざり方が絶妙なのです。

ブルーアイドソウルとかよりも、
白人のソウル!って感じがする爽快なアプローチ。

ギターのカッティングと素直な歌い回し、
厚過ぎないコーラスワークが
清涼感を与えます。

ギターポップ好きや、はっぴぃえんど好きにも是非聴いて頂きたい。

毎年、夏になると必ずヘビーローテーションする一枚です。

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■小沢健二/LIFE ■

7 月 17th, 2010 Eiichirou Taruki

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J-popのバイブル的な一枚。

樽木は、親父の影響もあって洋楽やジャズを耳にする事が多かったが、
モチロン、J-popも沢山聴きました。

特に、90年代を彩った「渋谷系」と称された音楽。

サブカルチャーとの融合で、
非常に個性的なバンドがひしめき合って様々なジャンルとのブレンドを楽しんでおられた。

オザケン以外にも、

ピチカートファイブ、
フリッパーズギター、
オリジナルラブ、
フライングキッズ、
ユニコーン、
スカパラ、、、、

あげればキリがないほど、素晴らしいバンドがてんこ盛り。

多感な時期に渋谷系の音楽に出会えた事がラッキーでした。

永遠の王子様である小沢健二とゆう音楽家は、
ルーツをしっかり表現しとる上での、
言葉やアプローチの遊び方を知ってる貴重な音楽家の1人だとアタクシは思います。

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■Donald Fagen / The Nightfly ■

4 月 3rd, 2010 Eiichirou Taruki

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1980年の名盤『ガウチョ』リリースの後に活動を休止させたスティーリー・ダ ンのキーマン、
ドナルド・フェイゲンが82年に発表した初のソロ・アルバム。

AOR名盤として語り継がれるアルバムです。
このアルバムを初めて聴いたのは、19歳の時。

「TOTO」のドラマーであるジェフ・ポーカロを研究しようと色々まさぐっていた時の事だった。

正に80年代といった感じの音作りとアプローチで、
当時の樽木少年には大人過ぎた為、
多少の難色を示してしまい、参考程度に耳に入れた感じだった。

しかし、
今改めて聞き直してみると、
彼の繊細なアレンジワークと大人ならではの茶目っ気ある遊び心に溢れた曲達に
脇腹をくすぐられっぱなしでございます。

シングルカットされた「I.G.Y.」や「ニュー・フロンティア」など人気の曲が並ぶ中、
アタシのオススメは

「The Goodbye Look」

ラテンフレーバーを散りばめた、ほろ苦いアーバンポップスに仕上がっております。

ここにきて、
マイケルジャクソン然り、
80年代サウンドもモノによっては、
一周回ってミックスの仕方で非常に新しい音になってくるような予感がしとります。

こんだけ色んなモノを混ぜても、
しっかりポップに仕上げる事は、生粋の職人芸だと思うのです。

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