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■The Beach Boys / Pet Sounds ■

12 月 1st, 2008 Eiichirou Taruki

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ソフトロックの名盤と呼ばれる本作品。
当時としては、画期的だったオーバーダビング(バンドが、せーの!で一発録りではなく沢山の楽器を順番に重ねていく多重録音)を駆使した実験的なモノ。
これまでのビーチボーイズの音楽の常識を真っ向から打ち砕く、思い切ったメロデー展開と複雑なコード進行、コードの動きを敢えて無視したようなベースの動き、当時のリスナーには全てが新鮮に、聴こえたでしょう。
そして歌詞も「喜び」「悲しみ」を実直にシンプルに表現してきた前作までとは、打って変わって人間の内面に深く入り込んみ内省的な言葉のなかに小さな光を見いだしていくような表現がされている。
ジャンル、言葉、音の質感、全てのブレンドの仕方とそれぞれの創り手のバックボーンによって自我を表現していく方法がソフトロックの魅力ではないでしょうか。

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